「カチャーシー」とは沖縄の言葉で「かきまぜる」「かき回す」という意味です。
沖縄の披露宴の余興の最後は必ずと言っていい程、このカチャーシーという踊りで締めくくられます。舞台の上に新郎新婦はもちろんの事、父母、親戚、友人等々が上がって踊りまくります。頭上で手を左右に振るさまが、かき回すように見えるためカチャーシーと呼び名がついたとの事。関西育ちの私が初めて見た時、一体これは何なんだと思いましたが、参加するとこれがまた非常に楽しいものです。
さて、このカチャーシーの撮影、舞台の下から眺めて撮影しているだけでは良い絵が全然撮れません。こちらもカチャーシーの輪の中に突入して超至近距離で撮影します。ここで力を発揮するのが、fish eye 魚眼レンズです。私が愛用しているのは対角線画角180°の15㎜フィッシュアイレンズ(デジカメAPS-Cサイズ時は10㎜レンズ使用)です。至近距離でもまわりの人々を余す事なく撮影出来ます。
あるカメラマンから言われた事があります。
「魚眼レンズを魚眼レンズらしく撮影しているのは、中田しのぶさんと江幡さんだけです。」
そうなんです。私は魚眼レンズが大好きなんです。最高の褒め言葉にちょっと鼻が高くなりましたね.......。
さて、カチャーシーに戻りますが、初めはみんな純粋にカチャーシーを踊っているのですが、後半はほぼ新郎の胴上げ大会になります。これがまたおもしろい。みんなでワイワイ胴上げ状態になりますが、その横で踊っている人は踊っている。
お母さんも
そしてお父さんも
まさに沖縄チャンプルー文化の象徴「カチャーシー」でした。
PS 前回も今回も上西さんのしっとりカッコいい系のブログの後に、私のワイワイ系のブログが来るというのも、ごちゃまぜのチャンプルーぽくって、人の価値観ってそれぞれ千差万別ですね。
Kohten 江幡
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ブログ引越シリーズ カチャーシー
2010年1月2日